上智大学

所在地

〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1


日本最古のカトリック大学である上智大学の歴史は、1549年、聖フランシスコ・ザビエルが日本に来日した時にまで遡ります。ザビエルは「日本の首都(ミヤコ)に大学を設立する」との志を抱き、ローマにあるイエズス会本部にその思いを伝えました。それから、350年余りの時を経て、1913年、東京の紀尾井の地に上智大学が誕生しました。

創立当初から一貫してカトリックの伝統とイエズス会教育の特徴を受け継ぎ、「他者のために、他者とともに」(Men and Women for Others , with Others)の教育精神に基づく人間教育を行ってきました。そして、2013年には創立100周年を祝い、建学の理念を自らの歴史と今後のミッションに重ねて「叡智が世界をつなぐ」(Sophia: Bringing the World Together)という言葉にまとめました。

現代社会は様々な問題を抱えています。世界のどこにいようとも、社会でどんな仕事をしていようとも、これらの問題と向き合い、知恵を絞り、心を砕く人。そのような人間性を有し、文化や言葉、世代や学問の壁を越えて世界をつなぐ人びとをひとりでも多く送り出したい。そのために、1世紀を超える歴史を歩んできた上智大学は、次の新しい歴史を刻むために、さまざまな改革に挑戦しています。