今週JMOOCで新たに情報を公開した講座をご紹介します。
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■白川文字学への招待－漢字と東洋の歴史文化（立命館大学）
講座内容
「白川文字学」は、本学で長く教鞭を取っていた白川静が、中国最古の文字資料である殷・周時代の甲骨文や金文に対して体系的な研究を行い、中国および日本の古代文化について独創的な研究を築き上げ、国内外から高い評価を得ているものです。
本講義では、該「白川文字学」に基づき漢字の成り立ちや歴史を学ぶとともに、漢字文化圏である日本・中国・台湾等における様々な共通点や違いについても学習します。
科目の担当は白川静記念東洋文字文化研究所の研究員が務め、「白川文字学」に初めて触れる受講者が楽しく継続して学習できるよう、一方的な講義形式だけでなく、実際にテーマとなる漢字を書いてみるなど、実践的な内容も盛り込みます。また、科目担当者の研究分野と「白川文字学」とが関連する内容についても適宜紹介し、幅広い教養に触れることのできる講座内容となっています。
Week1：白川文字学と漢字の発祥
Week2：中国思想と白川文字学の展開
Week3：現代社会と漢字
Week4：白川静の人と学問
