【JMOOC企画講座 基礎科目シリーズ】新たに2講座開講!

お知らせ 理工系基礎科目について


JMOOC企画講座 基礎シリーズ(2020年度)の新規講座が開講しました。
開講期間は来年3月31日までです。
皆様の受講登録をお待ちしております。

【新規講座1】避けたい英語 2020

【学習内容】
 学校で習った英語には、実務では相手に不快感を与える英語が多々あるので注意が必要です。同じ英語でも、年齢(age)や人柄(personality)や性別(sex)や状況(situations)などによっても、また、抑揚(intonation)や語調(tones)によっても、不快感を与える英語が多くありますが、TPOに合わない英語は失礼になります。円滑な人間関係を維持するために、まず、失礼な英語は使わないことが大切です。
講座の前半では、抑揚や語調などにあまり関係ない、ごく一般的な英語で、ビジネス文や学会の発表などの場で、通常、避けた方がよい英語を紹介し、後半では、ほとんどの人が無視している英語のstyleを紹介します。つまり、相手に不快感を与える表現、丁寧な表現、論文調、契約書調、提案書調、その他についてで、実用英語では必須の事項です。

【到達目標】
 この講座では、ビジネスや学会発表の場などで相手に不快感を与えたり、誤解されたりしない英語を使い、ビジネスを円滑に進め、学会発表などでも研究者が信用される英語が使えるようになることを目標にします。

【前提条件】
 高等学校卒業程度

■受講はこちらから
https://www.fisdom.org/F00000137/

 

【新規講座2】材料力学 2020

【学習内容】
 いろいろな荷重が負荷する構造物は多くの部材で構成されている。構造物が破壊等を生じないようにする強度設計や剛性設計の基礎となる部材の応力、ひずみ、変形などの基礎概念を平易に解説する。具体的には応力、ひずみの基礎概念、応力・ひずみ間の関係式(構成式)、棒状部材に、引張り・圧縮、ねじり、曲げなどの荷重が作用した際の、応力、ひずみ、変形などの具体的な解析法を習得する。

【到達目標】
 応力、ひずみの基礎概念や応力とひずみの間の関係式(構成式)を理解する。さらに引張り・圧縮、ねじり、曲げなどの荷重が加わった場合の棒状部材の応力、ひずみ、変形量を解析的に求められるようにモデル化でき、基礎方程式とその解析ができ、部材に生じる応力、ひずみ、変形量を計算できるようにすることを目標にする。機械系、土木系、建築系などをはじめとした広い分野で必要な基礎学習である。

【前提条件】
 この講座を受講するにあたり必要とされる基礎知識は、静力学で学習する力やモーメントのつり合いなどの基礎概念の理解と初等の微分方程式の解法に要する微分学・積分学の高校レベルの基礎知識である。

■受講はこちらから
https://www.fisdom.org/F00000138/